7月18日(水)


食品衛生法改正(HACCP制度化について)~前編~

          環境アレルギーアドバイザー 阪田雄大


2018年6月6日、食品衛生法が15年ぶりに改正されました。

この改正により、2020年は、日本の食品業界にとって大きな変化の年になります。

1つ目は、食品表示法の完全施行です。(加工食品の原料原産地表示についていは⒛17年9月に新たに改正された為、2022年まで延期されました)

2つ目は、HACCPの制度化です。

クイズです。

このHACCP(ハサップ)とは何でしょうか?

答えは、Hazard Analysys Crtical Contlol  Point といい、1960年代に、アメリカのピルスベリーと言う会社が、宇宙食の衛星管理の為に開発した、衛星管理方法です。

直訳すると、ハザード分析必須管理点。

ざっくりこのシステムの概要を説明しますと、食品を製造する際、食品の安全性を確保するため、必ず管理する必要があるポイント(コツ)を分析して、食品の衛生管理をしましょう!という衛生管理手法です。(「ハサップ対応」の建物や設備を導入した工場、という意味ではありません)

このポイントを監視・管理するために、膨大な記録が残ります。その記録を元に、客観的に衛生管理状況を評価出来ます。なのでHACCPは科学的に優れた衛星管理方法として、世界で認識されています。

次号は、日本がHACCPの制度に乗り出した理由です。お楽しみに。

環境アレルギーアドバイザー阪田雄大氏は、食品微生物検査技師2級、中級食品表示診断士、HACCPコーディネーターも取得されている食品の安全についてマルチナ知識人